- 2022-10-4
- 祭り見物・体験談
北野天満宮ずいき祭 10月4日の記録
巡行中は撮影するのはちょっとアレなので、主に開始前(神社~徒歩連絡で御旅所へ~神社へと巡行)と後との模様を写真で振りかえる。
「還幸祭」は、御旅所から神輿行列が神社へと戻る行事で、神輿行列が神社から御旅所へと向かう神幸祭とならんで、祭りのもっとも重要な神事です。
「御旅所」とは、神幸祭を終えた神輿(神様)がお休みになるところ。
他の神社での御旅所は、御神輿を一時止める程度の場所であり、広場や駐車場が当てられることも多いなか、北野天満宮の御旅所はちょっとした神社なみの広さと設備を誇る。
これだけのものを維持していくのは大変だろうと思う。
神社で受付・着付け・正式参拝のあと、御旅所まで徒歩移動。
私の受け持ちは1日のときと同じ、第一鳳輦の綱持ち、装束は直垂。
街中を衣装の集団がただ歩いているだけというのが壮観。
御旅所に到着。
野菜とずいきの茎が飾られている「ずいき神輿」が御旅所境内にスタンバイ完了。
子供用ミニずいき神輿も出発準備完了。
導山とよばれる、祇園祭の曳き山みたいなのが出発。
ずいき神輿がシャカシャカ言わせながら出発。
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御神輿(鳳輦)出発前の勢揃い。
今回の神輿の経路と行列、我々はオレンジ色のラインで神社へと向かう。
ずいき神輿だけは別経路、青色のラインで神社へと向かう。
コロナで短縮バージョンになったとかなってないとか!?
途中、三条通りの休憩所にて。
神社境内、御旅所以外にも神社専用の地にしていて、普段は駐車場にしているのだろう。
北野天満宮さん、相当な不動産持ちだなとびっくり。
巡行中なので撮影はしてないが、上図を見たら分かるようにも、神社宮入り前に行列はあの上七軒を通過。舞妓さんや芸妓さんも出迎えされ疲れが一瞬吹き飛ぶ。
神社に到着し、ご鳳輦を本殿に戻し終わったら17時をすぎてました。
本来なら終了後に直会(なおらい)があるそうですが、コロナ禍で飲食自粛ということで、代わりにお土産物をいただいてかえりました。
神札、梅酒の小瓶、そして焼き鯛。
関西ではお正月にこうしたにらみ鯛を買って食べる習慣がありますが私は買ったことがないので、まるで盆暮れ正月とお祭りが一緒に来たような気分になりました。(←だからお祭りだってば)
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