私もやっと念願の iPhone 買いました。
SIM フリーの中古で約3万円。
MNP限定で一括1円なんて端末もありますが、移行や契約などの手続きがそれなりに面倒なのと、契約手数料や初月月額やオプション料金などで結局何万円かかかる可能性もあることと、すぐ解約すると最悪携帯キャリアのブラックリストにのったりする可能性もあるので、気をつけたいところです。
結局そういった面倒をくぐり抜けてうまくやった人が新品同様品の中古として売りに出したのが、中古市場のiPhone なのでしょう。
元の機種がAndroidなので、データ移行にちょっと手間取りました。どう移行すればいいか、方法自体は「Android から iPhone 移行」あたりで検索すれば詳しい手順が載っています。
ただ、何を移行すればいいのか、漏れがあるといけないから、それを後々のために記録しておきます。
・どのアプリを移行するか決める
Androidにしかないアプリもあるので、その場合は似た機能を実現するアプリがないかを探すことになります。
あと、Androidのアプリに「iOS移行」というアプリがあるのですが、iPhoneの新規インストールのときにしか使えないので注意が必要。すでにiPhoneのセットアップが終わってる場合は、いちいち手動でアプリを一個一個インストールしていかなければならず、面倒です。
・アプリのデータを移行する
アプリ独自のアカウントやGoogle アカウントなどで移行できる場合が多いです。ただ、ゲームアプリなどで、移行できないものがあるので注意。
・写真データを移し替える
間にパソコンを介してコピーするか、Google フォトやDropboxなどクラウド経由でコピーするかを考えます。パソコンがあって、パケットの通信料やディスクの課金などで余計な出費をかけたくないひとは、パソコン一択です。
・音楽を移し替える
Android >> PC へはマイクロSDカードを使いました。PC >> iPhone へは、iTunes を使うことになるかと思います。
・LINEアカウントの移行
他のアプリとは違い、これが最も厄介で慎重にやらなければならないかと思います（後述のお金関係とセキュリティ関係を除けば）。
詳しいやり方はぐぐっていただきますが、トーク履歴（過去ログ）とコイン残高はどうやっても移行できません。ただ、パソコンでもLINEをやってる人で、メールアドレスやFacebookアカウントで移行手続きをやった人は、そちらにトーク履歴が貯まっている可能性もあるので、一度確認してみてください。
携帯内で過去ログを見返す必要がよくある人は、極力違うOSでの機種変更はやらないほうがいいと思います。やむを得ず機種変更するなら、Andoroid 同士とか、iOS同士で機種変更したほうがいいでしょう。
・おさいふケータイの残高移行
モバイルSuicaなどやってる人は要注意。おさいふケータイの残高は、必ず使い切ってから機種変更しましょう。
似たような例で「Suica内蔵のクレジットカードを解約してハサミを入れたら、Suicaの残高がきれいさっぱりなくなった」という話もあります。分かりやすく言えば、現金を切り刻んで捨ててるようなものでして、この動画のような恐怖がおきるわけですね。
PayPayやメルペイやau Payや楽天ポイントの残高は、携帯本体内ではなくサーバー上にデータがあるので、アカウントとパスワードをちゃんと覚えていればすんなり移行できるはずです。
・セキュリティサービスの移行
ネットバンキングのログインアプリとか、社員証とか学生証とか家の鍵をスマホでやってる人は、ちゃんと機種変更しておかないと、最悪、お金が下ろせない、オフィスに入れない、家に入れないなんて悲劇がおきるかも・・・
LINEやSuicaなどがそうですが、サーバ上ではなくスマホ本体側にデータが蓄積されるタイプのものは機種変更のとき要注意です。
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