- 2015-2-12
- 祭りの知識
岸和田で「殺すぞ」は状況にもよるが「コラッ!」くらいの意味。
でも、それをネットで言った時点で字句通りに捉えられ証拠が残ってしまい、恐喝容疑が成立してしまうという罠。
ちなみに容疑者は「だんじり祭運営の代表(年番長)」ではなく「一般社団法人絆だんじりプロジェクトの代表」という、会社かNPO団体みたいなものであり、だんじり祭り自体の運営組織や町会とは直接関係は無い。
非常にまぎらわしいところだが、今年の「岸和田だんじり祭り」開催自体については影響ないものと思われる。
刑事責任はこのプロジェクト代表が一方的におうことになるが、この少年も今後はだんじり祭りに近づけないという形で「社会的制裁?」を負うことになるかもしれない。
以下、ニュース記事の内容。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00286244.html
大阪・岸和田市のだんじり祭りの普及活動を行う団体の代表が、10代の少年に対して、「殺すぞ」などと脅した疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、岸和田市のボランティア団体「絆だんじりプロジェクト」の代表・梶野康博容疑者(58)。
梶野容疑者は1月、自分が持っている、だんじりの部品が盗まれたことについて、岸和田市に住む10代の少年に、「お前がツイッターに写真を載せたから、だんじりの瓦が取られた」と脅した。
そして「殺すぞ」などと、少年を脅迫した疑いが持たれている。
梶野容疑者は逮捕される前、FNNの取材に対し、「インターネット上で悪口も言われたので、直接話をしに行った」と答えていた。
梶野容疑者は「少年は(インターネット上で)好き勝手言って、それで怒られたら怖いと言う。今の世の中、おかしいと思いません?」と話していた。
【追記】
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