2021年度、9割以上の祭りが何らかの形で開催を検討している:祭り・イベント総合研究所調べ
知り合いが社長をつとめるイベント事業会社が、祭り総研を立ち上げたという。その第1回調査発表がこちら。
ホームページに記載してる内容によると、2021年度以降、9割の祭り主催団体が、何らかの形で開催を検討しているという。
「以降」だから今年度は無理かもしれないけど、来年度以降に復活予定であろう。
規模縮小開催の中には「関係者のみで神事だけを挙行し、神輿や曳き山巡行や踊りパレードといった神賑わい行事は中止」「感染防止のため関係者のみで神事を行い、一般参拝者は立ち入り禁止」も多数あるものと思われる。
今月号のメルマガを編集していたら、だるま供養、豊橋の鬼祭、徳丸北野神社田遊びなど、一般人参加禁止で関係者のみが神事・供養を挙行するケースが目立つ。(だるま供養は、供養するだるまの受付のみ行う)
まだまだこの冬は、通常通りの祭りが開催される環境には厳しいとされているのか。
夏には東京五輪、一応現時点で公式には「開催の予定」ということになっているので、この調子でいけば、感染症対策を万全にし、密集密接を避けられるようなら、一部には通常開催できる街角の夏祭りがありそうだという。
調査結果にも、通常通り開催予定の祭りが約1/3あるのだという。
いくら不要不急の用事だとはいえ、2年3年と連続して祭りがなくなると、社会に与える影響は決して小さくないものと思われます。
(100日ブログの会 18日目/100)
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