まずは「仲居さんらしい着物の選び方」をあげてみたいと思います。
1.洗える色無地着物
(または柄があまり目立たない小紋:最近の旅館や料亭はこれが多い)
2.洗える化繊の無地の帯
3.もちろん白足袋
4.帯揚げと帯締めを同系色でセット
5.白半衿を少なめに出す
これらをまとめると、こんな感じの見た目になるでしょう。
もう、学校や会社の制服かというくらいキッチリとするのがコツです。
ということは、仲居さんにならない着物は、以上の条件を裏返してみれば、
1.洗える色無地着物をできれば避ける
2.帯で華やかさを出す
3.柄足袋がおすすめ(礼装やお茶席でなければ)
4.帯揚げと帯締めで色を違えて遊んでみる
5.柄入り半襟にしたり、半襟を多めの出す
最近のアンティーク着物ブームを見てると、まさにこれら条件を満たしているように思います。
茶道のお茶会でどうしても色無地をという場合、柄足袋や柄半襟というわけにはいかないので、一つ紋の色無地にする、帯を柄物にするといった工夫が必要です。例えば、こんな感じ。
お茶会の着物は、流派や社中によって細かい決まり事があるので、事前に師匠や先輩に聞いておくことをお勧めします。
(100日ブログの会 43日目)
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