「みんな」でなくてもいい

自転車乗って、門真市文化祭へ。
民謡民舞などを見るとなったら、Eテレ以外でのテレビ放映が少なく、昔ならこうした場や祭り現場などに限られる。
今ならYouTubeで検索かければ、よりどりみどりですけどね。

でも、着物を着てこうした場に行くのが楽しいもの。

で、行ったら「フィナーレで地元民謡の「ひんや節」をみなさんで踊ってくださいね」というアナウンスが。

まるで、年末の第九コンサートに行ったら突然「第4楽章に入ったら、みなさんも客席で歌ってくださいね」と言われるようなもの。第九合唱の経験者か、声楽に心得のある人以外にとって、あれを初見で歌えと言われるのは実際、かなりキツいはず。
それと同様だと思う。

これでは、他の舞台が頭に入ってこない。
こんなもの、初見で踊れというのは無理があると思いきや、幕間の練習動画を見て、客席で踊ってる人、多い多い。ひょっとしてカドマンヌの方は、小学校時代の運動会か何かで練習するのかな?

仕方ないので、客席で手拍子を打つことでごまかすことにしました。

「みんなで一緒」でなくてもよく、「踊りたい人、どなたでもどうぞ」で個人的にはいいとは思うのだが、それだと恥ずかしい、みんなと一緒でないと踊りたい人でも踊れないのかなと。

帰宅後、Facebookイベントにたっていた、東京の民謡団体「鳳蝶会」の10周年発表会をネットライブで見る。

中央官庁や大手企業などに振り付けを提供したり、祝辞ビデオメッセージにショコタンやDJ KOO が登場するくらいだから、相当実力がある団体なのだろう。
プロチームかと錯覚するくらいです。

全国の民謡民舞を見ていたら、瞬時にあちこちのお祭りを旅している気分になれるのがうれしいところです。

(100日ブログの会 34日目)

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