罪悪感があると太るし、仕事や金を失う

100日ブログの会でリーダーされている出野ユキエさんのブログ
「食べるときにストレスホルモン出してない?」
を見て、思い当たることがひしひしと。

「罪悪感で太る」

ちょうど1年前のFacebookの書き込み(限定公開)で、川越まつりから帰ってきたばかりであるのだが、こんなつぶやきをしていたのをシステムから発掘される。

「今でも、遠くのお祭りや、平日昼間のお祭りに行くと、
『なんで俺今こんなところにいるのだろう』
『こんなことしていていいのか、仕事しなきゃ』
という、軽い罪悪感を感じることがある。

今やこれ自体が仕事であり、取材であり撮影であるから、別に悪いことしてるわけでも仕事サボってるわけでもないのに、である。」

現地川越にいる間、ときおりにじみ出る感情が

「今のおれ、こんなに多額のお金を費やして、こんなところにいていいのだろうか? 大阪や京都の近くにだっていろんな祭りがあるのに」

であった。

決して、祭りに対する情熱が薄れてきたというわけではない。

遠くの祭りへ行く罪悪感とか、(土日祝に働くサービス業の人も多いが)平日昼間からお祭り見物に行ったときにじむ罪悪感とか。

そうなると、動きがにぶくなったりして、撮影した写真のできばえに影響したり、取材の粘りや、ひいては貯金残高にだって影響したりする。

先日の岸田堂のだんじりのように、ごくたまに規模縮小で開催される祭りを見に行くと、「よそ者なのにコロナで厳戒態勢の祭りを見にに行ってもいいのか」という罪悪感を感じる。

そうするとなぜか、帰り道で自転車の後輪にロックがかかって動かなくなり、日曜日に開いている自転車まで駅3つ分抱えて歩くことに。

一方、今年はコロナウイルスの影響で祭りそのものにはほとんど行けてないので、こういった罪悪感は感じなくなったのですが、お祭りがなくて仕事が激減しているのに、なぜか「貯金残高が増えている」というナゾの現象が。

で、どうしたらいいかを考えたら、祭りへの情熱が薄れていたらそもそも仕事替えを考えるべきだろうけど、そうでなくて、罪悪感を感じるようなら、例えば、

あ、おれ、
「仕事はつらく厳しいもの」
「お金は使わないのが正義」
という固定概念を持っていたんだ、と。

と言う具合に、
何に罪悪感を持っているのか
どんな固定概念に苦しめられてるのか

に気がつくだけで、かなり状況がマシになりそうな気がします。

教えてくれた出野ユキエさん、ありがとうございます。

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