昨日の投稿の続き。
一方で、私がツイッターやFacebookなど、SNSで祭りの情報をアップするときに気をつけていること。
できるだけ、地区名にプラスして市区町村名か駅名も入れる
理由は簡単で、SNSは全世界の人が見ているので、地域内での内輪話ではすまないから。
例えば、こんな感じ。
東大阪市 小若江御劔神社の「地車」と、上小阪八幡神社の「ふとん太鼓」とのご対面。
今月に入り、だんじりと太鼓台の写真がタイムラインを満たしてるが、これらが一枚の写真に収まるケースは、ある意味珍しい。
撮影:2018年(多分)#だんじり #地車 #ふとん太鼓 #布団太鼓 #太鼓台 pic.twitter.com/KwnqJB36Wp— お祭り評論家 山本 哲也 (@sasurai_3) October 17, 2020
写真整理で発掘シリーズ
兵庫県淡路市 事代主神社 の ふとん太鼓
淡路島では、ふとん太鼓のほか、布団壇尻(#布団だんじり)と呼ばれることもある。台車あり。
水かけ神輿で有名な祭り
撮影:2019年9月#ふとん太鼓 #布団太鼓 #淡路市 #事代主神社 #水掛け神輿 pic.twitter.com/KCPHn0cYkk— お祭り評論家 山本 哲也 (@sasurai_3) October 17, 2020
例えば上のツイートだと、「小若江のだんじりと上小阪のふとん太鼓」だけの記述だと、東大阪市の西側の人か、よほどのだんじり・太鼓台マニアでない限り、投稿を見た人に、わざわざググる手間をかけさせてしまう。
いくら町名が重要だといっても、「事代主神社 中の布団だんじり」とだけ記述されていて、淡路島のことだと認識できるひとは地元民だけだろう。「中の太鼓台」と記述しようものなら、こちらと誤認する可能性がある。
縦横向きが…… スミマセン。
観音寺 琴弾八幡宮大祭
壱號 中太鼓
2019.10.19 (土) 夜#中太鼓 #中太鼓台 #観音寺 #琴弾八幡宮 pic.twitter.com/Ixk4yIYRhf— ハタボウ@太以古祭 (@hatabou100102) October 19, 2019
箕輪などがある近鉄荒本駅近くのだんじり、正しくは荒本のだんじりではなく「弥栄地区のだんじり」と呼ぶそうですが※、弥栄のだんじり、というと、小学校時代の同級生がいる関係で、どうしてもこちらのほうを思い浮かべてしまう。
※箕輪青年団さんからご指摘のRTをいただきました。感謝!
さらに同じ東大阪市で「長瀬のだんじり」と「長瀬神社のだんじり」が別物であるのにも要注意。
さらに間違えやすいのが、「大津祭」。
滋賀県大津市の秋祭りとして有名だが、泉州っ子たちや地車マニアにとっては、泉大津市のだんじり祭りのことを指す。おまけに開催時期も近い(場合によっては同日開催で、両方の大津祭をハシゴできる可能性もある)。
だから、こんな喜劇的な会話が発生することもある。
岸和田に住んでいるお友達とのメール
私「今から大津祭行くねん」
お友達「『かちあい』やね」
私「かちあいは見られなかったけど、とっても綺麗で幻想的だったよ」
お友達「・・・」 pic.twitter.com/ksWoSV95aO— お祭り評論家 山本 哲也 (@sasurai_3) October 6, 2020
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