- 2020-6-5
- お仕事, 好きを仕事にする方法
一昨日のブログ記事で、「好きなこと かつ 得意なこと」が最高だということを申し上げました。
実はもうひとつ、忘れがちだけど忘れてはならないことがあります。
それは、
「お客さんがお金を出したくなることかどうか?」
お客さんの役にたつことか?
お客さんが面白い・癒やされる(あるいは驚いた)と思ってお金を出したくなるかどうか?
そこを忘れて、「好きを仕事にする!」だけで突っ走って、お客さんの満足のことを忘れると、仕事として成立しないことになります。
昨日の記事で、お祭りを仕事にすると一言で言っても、イベントプロデュースか、祭り用品製造販売か、テキヤか、神職か、ちんどん屋さんか、によっても、役立つ相手と儲かる幅が大きく違うことになります。
これは、ご自身の体質や性格にあう仕事で、より大きく稼げる仕事を選ぶことになります。
◎
私の場合、お祭りの情報をあつめ発信することで、メディア企業にネタを提供し、読者や視聴者のみなさんに、お祭りに行きたいと思わせることが、お金を出したくなる理由だと思っています。
B2Bビジネスや最近のインターネットビジネスの場合、お金を出す人と最終消費者が異なることもよくあるのですが、どちらの立場の人にも喜んでもらえなければ仕事として成立しないので要注意です。
◎
お客さんの役に立つことは何か、というのは、自分ではなかなか分からないもの。
お客さんになる人に取材するのも一つの手ですが、その手法だと iPhone みたいな革新的な商品やサービスって決して生まれないので、リスクを負える範囲内でこちらから世の中に対して信を問うやり方もあるのではないかと思います。
まあ大抵のマイクロビジネスは、情報を発信し続けるうちに、お客さんのほうから「こんなことできないか?」と教えられることが多いです。
私自身がそうでした。
最初、お祭りのホームページを開いて活発に更新していたら、雑誌の編集者さんが検索して私を見つけてきてメールで連載の話を持ちかけたことから、今に至るわけです。
◎
だから、「好きなこと かつ 得意なこと かつ お客さんがお金を出したくなること」かどうか、が重要だと言うことを頭の片隅にいれておいてください。
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