- 2019-12-12
- 鉄道・電車旅
先日、神戸では最後になるかもしれないという進水式にお呼ばれされて行ってきた。
その帰りにJR神戸駅の電光掲示板で、面白い表現を見かけました。
「電車」と「列車」を使い分けている!
私自身鉄道にはそんなに詳しくないので早速調べてみる。鉄道フォーラムの伊藤さんによると、
列車:列車番号をもち営業線上を走る車両
電車:上記「列車」のうち、電気モーターで走る車両
という定義がなされていた。
ところが、今回通過した「列車」は電気機関車に曳かれた貨物列車だったので、電車といえないこともない。
ところがこの表記、新大阪駅で、明らかに電車であるはずの「特急はるか」が到着するときにも
「列車がまいります」と出るので、もう少し違う定義があるのかと。
どうやらこの表記法は、こちらの電車と列車の違いのうち「運転系統としての違い」で列車と電車を区別しているものと思われるので、大都市の周辺を走る通勤型電車だけが電車で、それ以外はみんな客車列車だった頃の名残だと言われてます。
電車
通勤型の普通と快速
新快速
回送電車(上記通勤型電車の回送)
列車
通勤型ではない遠方へ行く普通列車(例:姫路から糸崎行き、敦賀から福井行きなど)
機関車が客車を曳く列車(最近のJRではレア)
ディーゼルカー
特急・急行
貨物列車
回送列車(機関車の単機回送も含む)
ドクターウエストなどの、業務用車両
ではないか。
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