せっかくどこどこまで行ったんだから、ついでにあそこも行こう、と思い予定を詰め込みがちだが、そんなことしなくてもいい。
その「せっかく遠くまで行ったのに」と予定を詰め込むことで、余分なお金を使ったり、経済性の悪い仕事をムリして詰め込んで結果的に準備に時間とお金を掛けすぎたり、疲労困憊することもしばしばでした。
予定がパンパンの日帰りバスツアーとか、東北夏祭り観戦ツアーなどを想像していただければ、イメージが分かりやすいかと思います。
ついでに別の仕事を入れず、さっさと帰ったほうが結果的にお得だったりすることも多くなりました。
もちろん、明確な予定があるなら「ついで」の用事を入れてもいいのですが。
神田祭の打ち上げ会勉強会があって、横浜へ。
勉強会なのに会場が明らかに居酒屋なのは、参加者のひとりが居酒屋さんを経営しているからです。お祭りの本音は飲み会でこそ語られるという事情もありますしね。
せっかく横浜まで来たのだからと、ついでにどこへ行こうか迷っていて、宿泊したホテルが石川町だったので、結局近くの中華街へ。
写真映えする建物も多数。
パンダグッズの専門店「ぱんだや」なるものも発見。
パンダちゃんと呼ばれているお友達が喜びそう。
10月10日、中華民国の建国記念日をお祝いする催しが開かれるそうで。
でかい門だと思ったら、うしろのビルが(笑)
余談だけど最近の中華街って、占いのお店がやたら多いですよね。那覇の牧志の商店街でもそうでしたが、観光地で人出が多く家賃の高い場所だと、どうしても占い屋さんが多くなるみたいです。
肉マイレージが10月11日で失効すると知らせがあったので、中華街入口にあるいきなり何とかに行こうと思ったが、さすがにせっかく中華街に来たのだから中華を食べないわけにはいかないだろうと。
オーダーバイキング食べ放題の店が中華街全体の3割くらいあって、客引きも盛んに行われていたがそういうお店には目もくれず、普通の定食をいただくことに。
陳麻婆豆腐定食をオーダー(チャーハン・点心・スープがついて1150円税別、普通の麻婆定食なら850円)。
おいしかったですが、かなり激辛だったので、辛いのが苦手な方は要注意。
少し前にすごく流行していた「タピオカミルクティ」も中華街の店頭で売っていたので、試してみました。250円。
並ばずに買えたのですが、タピオカのつぶつぶをつくるのに5分かかるというのが新発見でした。
新幹線の時間が近づいたので新横浜へ。
横浜線はやたら混んでいるイメージしかなかったが、たまたま桜木町始発で空いている横浜線の電車に対面乗換ができる。ラッキー!
W杯の決勝の地ということで盛り上がる新横浜駅。
新横浜まで来た「ついでに」名刺用紙が切れているのを思い出してビックカメラに寄ってしまい、要らないものまで衝動買い。
ついでの用事を入れず、そのまま翌朝の横浜昼特急でとんぼ返りする手もあり、そのほうが8000円以上安上がりになったと思うと複雑な気分。
でも神戸の中華街とは違う、横浜中華街の最近の様子が分かったのは収穫だったかも。
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