- 2019-3-5
- セルフマガジン制作プロジェクト, 祭りの知識
はっきりした統計数値はないのですが、日本には年間でおよそ30万もの祭りがあると言われています。
祭りの統計データはありませんが、神社数は文化庁文化部宗務課が統計データを公表してくださっています。>宗教関連統計に関する資料集
これによると、都道府県知事所轄宗教法人数>被包括宗教法人>神道系(つまり神社本庁など総本山的な組織に所属してる神社)が82,949、単立宗教法人たる神社で1,969、合計 84,918 が全国の神社の数に匹敵するとみていいでしょう。
約8万5千社の神社が、平均して年に3回(たとえば元旦・春祭りか夏祭り・秋祭りで3回)執り行うと、それだけで約25万となります。
このほかに、お寺の数が約7万7千社、基礎自治体数は平成の大合併前である2001年で3,447市区町村。
お寺が平均して年に1回(もちろん大規模な寺はもっとやっている)、自治体が市民まつりやイベントの類を1回はやっているとすると、これで年に30万は祭りがあることになります。
もっとも「祭りの定義」をどこまでとるかの問題があり、いわゆるイベント・年中行事的な祭りとなると10万前後という話もありますし、神社で毎月のように行われる神事(月次祭のようなものなど)までを祭りととらえたら、年間60万を超えるかもしれません。
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