- 2014-7-17
- 祭り見物・体験談
祇園祭山鉾巡行 曳き手ご奉仕
今年は放下鉾さんです。
友人のNPO団体とのご縁で、毎年、祇園祭山鉾巡行曳き手ボランティアに参加させていただいてます。いつもお誘いいただき、ありがとうございます。
町衆や大学学生部からの紹介とは違い、このボランティア団体経由で参加すると、毎年違う山や鉾を曳かせて(担がせて)いただくことができます。
ちなみに去年は八幡山さん、一昨年は白楽天山さん、2011年は月鉾さんでした。
巡行中は当然ながら曳き手みずからによる撮影禁止で、カメラや携帯電話などは持ち込み禁止のため、こうして出発前のわずかな待ち時間のあいだに撮影。
ボランティアなので、基本的に無報酬、交通費も出ません。
おみやげは、お赤飯(山鉾によってはお弁当)、ちまき(厄よけお守りなので、食べられません!)、そして手ぬぐいでした。
放下鉾は、前祭の終盤近い順番なので、曳き手の集合時間が朝8時と比較的遅い代わりに、終了したときはすでにお昼すぎ、14時半頃。
巡行のしんがりとなる船鉾を先に行かせないと、新町通でフタをする形になるので、放下鉾の巡行が終わり鉾町に到着するのは本当に最後、すぐ後ろには交通規制解除予告のパトカーが巡行していました。
鉾町に到着し、巡行が終われば速攻片づけられるのが、山鉾巡行のさだめ。
ふくろうの見送りは既に外され、飾り付けも次々取り外されていきます。
町のケガレを祓い清めるのが本来の目的なので、いつまでもそこにあると町がケガレだらけになってしまうから、とされているそうです。
====================================================================お祭り評論家 山本哲也の提供するサービス
1.お祭り専門メディアの制作・運営
2.新聞・雑誌などでの企画協力(インタビュー)
3.テレビ・ラジオの出演
4.お祭りに関する記事の執筆
5.講演・セミナー講師(当面の間オンラインで対応)
6.その他、日本の祭りに関すること(お気軽にご相談ください)
■ 取材・講演等、お仕事のご依頼・お問い合せはこちら:お問い合せフォーム
今までのメディア掲載・出演実績はこちら。