もちろんテレビの生中継出演などで関係者エリアに立ち入る必要があるときは、クライアント企業さんを通じて、プレスパスなど取材許可申請・立入許可申請の手配をお願いしております。
そうではなく、普通に祭りを見に行くとき、基本的にプレスパスを申請せず、一般の参拝者と同じように行って祭りを見て取材しております。
その理由とは、
・取材時点で掲載メディアが未定のことが多いため
・一般参拝者や観光客の目線を重視しているから
取材時点で掲載メディアが未定のことが多いため
私の仕事が報道機関と大きく違うところは、「取材時点では何の雑誌・新聞・メディアに出るか分からないけど、祭りがあれば実際に行って経験のストックを積んでおかないと仕事にならない」こと。
「今夜のニュースに載せる」という具体的掲載媒体が決まっている報道機関のように取材許可申請が行えないという実情があります。
一般参拝者や観光客の目線を重視しているから
普通に祭りを見に行く人は、取材許可申請や撮影許可申請など行いません。
普通に祭りを見る人がどこで、どうやったら祭りを見ることができるのかを取材するのが我々の使命。もしプレスパスを使って関係者エリアに入ってしまうと、写真はきれいに撮れるかもしれないが、一般の人がどんな苦労をしてその祭りを見ているのか、分からなくなるのです。
だから、私が撮影した祭りの写真は、報道特権で撮れるものではなく、基本的に誰でも撮影可能ということになります。(取材時点では撮影可能場所だったが後に撮影禁止エリアになったというものを除く)
私がもし写真家であれば、写っている写真の納品結果がすべてなので、必要に応じてプレスパスを申請し報道エリアや関係者以外立入禁止エリアにも入れる手はずを整えるでしょう。
ねぶた海上運行と花火、秩父夜祭の「御旅所の屋台と花火」、隅田川花火大会のように、一般人には物理的に撮影不可能な写真が必要な場合は、フォトショップなどで合成するか、主催者や観光協会などに写真のご提供をいただきます。
【注意】
取材時点では一般参拝者と同じように祭り現場へ行っておりますが、実際に媒体に載せる場合は、その都度、主催者等に許可をとっております。
お祭り評論家 山本哲也の提供するサービス
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