自分の仕事が「世界中どこへでも運べる」ポータブルな仕組みをもっているか
「場所に依存する仕事」でないかどうか。
日刊工業新聞のネットサイト「ニュースイッチ」に、『地方に移住できる人とできない人の違い』という記事が出ていて、そこには
「自分のスキル・能力を地方でどうやったら活かせるか?」
ということが書かれていた。
プロブロガーのイケダハヤト氏がまさにそれで、高知の山奥でどんどん自分の仕事を開発していっている。
プロブロガー、アフィリエイター、デイトレーダーのように、パソコンとネットがあれば世界中どこでもできる仕事こそが、まさに「ポータブルな仕事」。
会社に雇用されている人、実店舗をもってる人などのように、場所に依存する仕事だと「世界中どこでも働ける」のは難しいかもしれない。地域に縛られるのが悪いことではないが、ポータブルな仕事という観点からは遠い。
それは、災害などの理由により、その場所で仕事ができなくなったときに問題が露呈する。
個人的な話ですが、私も、東京進出をせず、生まれ育った大阪で仕事すると決めたときから、常に「ポータブルな仕事」を念頭において仕事を進めてきたと言っても過言ではありません。
本来、私のような仕事だと、出版社・放送局などメディア企業に呼ばれることが多くあり、東京在住でないことが理由で失注することも珍しいことではありませんでした。
今でこそ、私に取材するためにわざわざ大阪まで出向いてくださるクライアントや、電話出演でもいいと言ってくださる放送局さんなども増えてきましたが、このことでクライアントさんにガマンを強いていることは、私も心苦しく思っていました。
そこで、今年の挑戦は、「ポータブルな仕事の仕組みを作り上げること」。
これが完成すれば、クライアントさんにガマンを強いることなく、かつ祭りをもとめて世界中どこでも仕事が出来るはずです。
そうなったら、沖縄でしばらく仕事やってみたいと思ってます。
沖縄は暖かいので体にやさしいし、祭りの種類も数も多いし、珍しい祭りもたくさんあるので、じっくり腰をすえて研究のしがいがあるというもの。
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