今日の酒場放浪記で、お祭り好きな方が大将されてる酒場が放送されていた。
祭り好きなのでこういう粋な雰囲気は大好き。行きたいなあと思いつつ、でも話が合うかなあと心配にもなる。
私のいわゆるコミュニケーション能力に疑問があるという説もあるが、それ以上に話がかみ合わない理由はこれだ。
お祭り好きそうな人をみたら、私なら、こう訪ねるだろう。
「どちらの祭りが好きですか?」
だが、全国規模の異業種交流会や「かさこ塾」なら意味のある質問かもしれないが、地場で長年営業してる酒場や銭湯でこの質問をするのはある種、愚問である。
「地元でやってる○○○祭り」って言うに決まってるからである。
そういえば最近、近所の銭湯で、お会いすると会話できるほどのおなじみさんができるようになった。もとはお祭り好き・だんじり好きがご縁でお話ができるようになった仲になったのですが、微妙にお祭りの話がかみあわない。会話がすれ違ってしまう。
だんじり好きと聞いて、地下鉄と泉北高速を乗り継いで1時間も乗れば行ける泉北深井のだんじりの話をしてみても乗ってくれない。銭湯のある場所から自転車に乗ってわずか25分ほどで行ける杭全神社のだんじりの話をしても、いまいち乗ってくれない。はあ、そんなだんじりもあったねえ、でおしまいである。
話が通じるのは、銭湯から歩いて3分ほどの場所にあるご近所のだんじり、が全てである。
他の多くの祭り好きとは違い、私の祭り好きは、酒好きとか地元愛とかではなく、旅行好きの部分が非常に大きい。だから話があわない。
案外、鉄道好きのほうが話が盛り上がるかもしれない。
こんな酒場で、がっつりお祭りの話、してみたいなあ~。
====================================================================お祭り評論家 山本哲也の提供するサービス
1.お祭り専門メディアの制作・運営
2.新聞・雑誌などでの企画協力(インタビュー)
3.テレビ・ラジオの出演
4.お祭りに関する記事の執筆
5.講演・セミナー講師(当面の間オンラインで対応)
6.その他、日本の祭りに関すること(お気軽にご相談ください)
■ 取材・講演等、お仕事のご依頼・お問い合せはこちら:お問い合せフォーム
今までのメディア掲載・出演実績はこちら。