- 2016-11-9
- かさこ塾
たまたま「かさこ塾」で検索をかけようとすると、「かさこ塾 詐欺」「かさこ塾 評判」などというサジェスチョンが。2ちゃんにスレ建てて何度も検索して候補を出させて営業をかけるいわゆるマッチポンプの可能性という説もあるが、入塾申込み前に気になって「詐欺」かどうか、評判を調べる人がそれなりにいるということだろう。
「詐欺」なんてキーワードで頻繁に検索される塾って、
「内容の薄い講義で高い金を取る」
か
「前払い金を持ち逃げ」
のどちらかしか考えられない。
前者だと、2年もやっていれば「かさこ塾被害者の会ブログ」みたいなのが立ち上がって検索上位にくるだろうし、後者みたいに持ち逃げだと速攻逮捕されるので、そのどちらも考えにくい。
一部の高額塾みたいに、内容の薄い講義で高い受講費用をとっていたら、悪い評判がたって、とても2年と続かないだろう。
ちなみに、かさこ塾には、向いている人と、向いていない人がいる。
塾講義の主な内容は、
・ブログ術
・名刺術
・肩書き術
・SNS術
・プレゼン術
などで、自分自身を売り込むための「パーソナルブランディング」の手法をみっちりと教えてくれる。塾の詳しいカリキュラムはこちらにある。「自分自身が商品」という人の受講が向いている。
過去の受講者には、ハンドメイドクリエイター、アーティスト(美術系・音楽系ともに)、イラストレーター、ライター、デザイナー、カメラマン、編集者、セラピスト、占い師、セミナー講師などが多い。特に地方講義は平日昼間に開催されることが多いので、塾生の8割くらいが女性だ。
ブログ術といっても、自分自身を全面に出さない手法の「ブログアフィリエイター」が受講しても肩すかしを食らう可能性が高いので、あらかじめ注意が必要だ。
イケハヤ師や八木仁平師のような「プロブロガー」を目指すにも、かさこ塾は向かない。プロブロガーとして必須の知識、ブログ広告の選び方・貼りつけ方・アクセス解析手法などはカリキュラムに入っていない。
ブログ自体のアフィリエイト・広告収入などで自動的に儲ける人より、独自の商品やサービスをもち、その広報手段にブログやネットを活用したい人がかさこ塾を受講すると効果的だ。
なお、かさこ塾を受講したあと「さらに極めるにはマスターコースの受講を」などといって高額な講師養成講座などのバックエンド商材をすすめられることもないので安心してよい。
ちなみにここまで書いて「かさこ塾から紹介料をもらってるのでは」と言う方がいるかもしれないが、卒業生であってもクローズド案件や特単はおろか、一切アフィリエイト(成功報酬制度)がない。ましてやA8やバリュコマやアフィBなどのASPで「かさこ塾」を検索してもムダ(笑)。
広告費やアフィリエイト報酬を払うくらいなら、その分、受講料を安くしようという塾長の考え方だ。
それでも塾の評判や、卒業生の活躍が気になる人は、「かさこ塾フェスタ」に行ってみるといいだろう。直近だと、5月19日、札幌で開催される。ちなみにそれ以降、塾生以外でもオープンで参加できるイベントは予定されていない。
くわしくはこちら。
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