- 2016-10-16
- 祭り見物・体験談
今日はおとなしく、市内から一歩も出ない1日。
といっても高山市や静岡市のような面積の広い市だったらともかく(高山市は1つの市で東京都より広いらしい)、うちの市はそんなに広いわけではない。なのに、京都まで往復した以上にぐったりした1日となった(翌日は実際に、京都まで往復した)。
午前中は地元の地車保存会で、祭りの後かたづけ。
つづいて午後からは先輩に連れられて、近隣の祭りに挨拶回りへ。
とはいっても、私は保存会のなかでは「新人」なので、単なる賑やかし要員だ(笑)。先輩といっしょに頭を下げ、御祝儀の大阪締めをいっしょにすることしかできない。
お昼はご町内に戻って「てらまえ」に行き、お腹いっぱいすぎるほどいただく。いつもは学生ですごく待たされる人気のお好み焼きやさんだが、お昼の営業終了ぎりぎりにいったのでスムーズに入れる。
普通はモダン焼きといえば焼きそば麺のところ、「讃岐うどん麺のモダン焼き」などという変わったメニューがある。あと、個人的には「シマチョウ鉄板焼」がすごくうまかった(笑)。
帰宅し、しばし家で休憩後、夜はFacebook友達のいる「箕輪」のだんじりを見に、自転車を30分ほど走らせる。
ここは東大阪市内なのに、大阪型も岸和田型だんじりも併存している珍しい地区。岸和田型のだんじりを採用してる地区では「やりまわし」も見せる。
王将前でお友達にも会えて、「次は大阪城でのだんじりパレードで会おう」と言って別れる。
結局、市内から一歩も出なかったにもかかわらず、なぜか京都を往復した以上にぐったり疲れた一日に。無意識のうちに地元の地車保存会で気を遣いまくったからなのかもしれない。
のちに、Livedoor Readerに入れて読んでるブログ「Books & Apps 」でも
「仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。」
という記事が出ていたのを見て、なるほどそれが理由だったのかと納得。
といっても泉州系の青年団の新入団員とは違い、我々は仕事や用事で休もうと思えば休めるので、彼らよりははるかに精神的負荷はマシではあるが。
翌日、片道2時間ちかくかけて京都を往復したとき、全て自分の気ままに行動できたから、肉体的疲れはともかく、精神的疲れはほぼゼロだった。
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