- 2016-9-12
- 祭り見物・体験談

大阪市大正区の千島公園グラウンドで行われた、第42回エイサー祭りへ行ってきました。
何でこんなくどい書き方をするのかというと、例年8月第4日曜日に同じ大正区の別の場所(平尾公園グランド)で「RIVER大正 エイサーまつり」が開催されるので、それと区別するためです。
それにしても大正区、2回に分けて行われるほどエイサー祭り盛んなんですねえ。さすが、リトル沖縄。混んでいてイヤだという人もいますが、好みの問題もありますが、千島公園のエイサー祭りのほうが規模も大きく賑やかなようです。
日程というか、タイムテーブルが事前にホームページで案内されてないので、計画が立てようがなかったというのが正直なところ。タイムテーブルは有料のパンフレットを買ってねということか。
資金不足に困ってますと受付でカンパを募集してたようですが、まずは公式サイトをつくって、アクセス等の基本データをアップしてほしいところです。話はそれからだ!といえます。
参考までに、2016年のスケジュールを簡単に説明しますと、
12:00開始予定
開会宣言
区長等挨拶
沖縄空手披露
親子エイサー
締太鼓エイサー
アンガマ・マミドーマ
クイチャー(民謡及踊り)
三線ライブ
エイサーガーエー
閉会式
カチャーシー
20:00終了予定
こんな感じ。
会場となる場所、千島公園グラウンドはここです。
大正駅から市バス「大正区役所前」で下車が便利です。
あるいは、南海高野線(汐見橋線)の津守駅で下車して、渡し船(落合上渡船場)に乗っていくのもおつなもの。渡し船は誰でも利用でき、無料です(ただし徒歩・自転車限定)。
この日、河内音頭まつりを見物に行ってからここに来たので、すでにプログラムの半分は終わってました。来年に期待。
パンフレットは有料で、400円以上のカンパが必要。
おつりは出ないので、あらかじめ100円玉4つを用意したい。
有料なのに、広告が全体の半分あるのにびっくり!おまけに本文白黒一色。
買うのは主に外部の人だから、内輪の人間でなくても楽しめるように、みどころや解説記事などがもっと充実していたらありがたいです。(本当は公式サイトでそういった解説があるとありがたいが、そうなるとパンフレットが売れないか・・・いっそクラウドファンディングする?)
これが会場の全景
前のほうは近隣住民?がブルーシートで場所取りしてるようです。
そして、写真にはうつってないが、この背面に沖縄料理の屋台がたくさん立ち並んでいます。歌にまでなっているほどの沖縄名物、オリオンビールも売るほどあります(笑)。
糸満市から参加された西崎青年会のエイサー
勇壮なエイサーに華を添える女踊り
名護市の名桜エイサー ここは大人数
エイサーガーエー
写真では分かりにくいが、「西崎青年会」と「名桜エイサー」の2団体が対決するエイサーで、それぞれの団体がそれぞれに自分のリズムで演奏する。相手のリズムを崩したほうが勝ち。つられたら負け。
子供の時、輪唱や合唱で相手パートがつられると「勝った!」と思うことがあるけどそれと同じか(実際の音楽でそれやったらダメ!ハーモニーをつくってなんぼですから)。
女踊りの人に記念写真をお願いする。(ブログ掲載了承済み)
ご覧になってましたら、名刺にあるメールアドレスにご連絡ください。大きなサイズの写真をお送りします。
それにしてもエイサーの女踊り衣装、たすき掛けが普通だったように思うけど、今は最初から袖を短く作るか、腕まくりで対応するようになってるんですね。
プログラムの最後は、カチャーシーをその場にいる全員で踊るというもの(踊らなくても可、だが踊らないと損!)。
カチャーシーの踊り方を教えてくれたひと。
窓を開けて~閉めて~と手を振るのがコツだとか。
カチャーシーの踊り方動画があるのでシェアします。
確かに手をあげて、窓を開けて~閉めて~とやってますね。
次回以降の予習のためにご利用ください。
今回の大正区のものではなく、沖縄全島エイサーまつりの様子ですが、こんな雰囲気でした。
あかん、カチャーシーを一緒に踊ったら、沖縄へ行きたくなった!
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