不謹慎?

今日は、子供歌舞伎で有名な、長浜曳山まつりへ。
お天気もよく、ご覧のように大勢の観客が来ていました。

さて、大災害の直後に祭りがあると問題になるのが、表題にあるように「不謹慎」という問題。正直、今日祭りに行ったことを当分の間伏せようかなと思っていたくらいです。

ちょうど、心理カウンセラー心屋さんのブログにも、「酷い目に遭ってるひとがいるのに」という記事があって

 >>熊本で震度7の地震があり亡くなられた方や苦しんでいる方々が大勢います

と、何気ない朝の散歩の記事に対して批判を受けたとか。

そういえば東日本大震災の直後1年間、多くの祭りが自粛・中止に追い込まれたことは記憶に新しい。

そもそも、自分が祭りや楽しみを自粛したからといって、被災者の心はおさまるのだろうか? 逆の立場で、自分がもし被災者で、遠方で祭りの開催を自粛されたとして、心がおさまるかと言われたら、そんないらん気を使わなくてもいいと思うに違いない。

仮に私が祭りに行っても、「あなたはお仕事だから」と認められるかもしれない。
お仕事関係以外の人が祭りに行ったら不謹慎だとしたら、祭りの現場には報道関係者とテキヤと警察・警備関係者とイベント業者しかいなくなってしまう。それはそれで祭りとしては寂しすぎますよね。

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