- 2015-8-18
- 祭りの知識
※最近、「浴衣を着る機会」を検索して当ページに来られる方が増えてきています。
浴衣を着る機会・場所について、こちらの記事にまとめてみましたので、ぜひご覧ください。
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大人になると「浴衣を着る機会がない」とよく言われます。
なのに私自身、この夏の浴衣、すでに10回目以上になります。もちろん仕事とか(雑誌の取材で、写真撮影がある場合があります。先日のダ・ヴィンチなど)、夏祭りで着ることもあります。
今日は、夏祭りや仕事とは関係なく、お友達が浴衣で集まるランチ会というのに誘ってくださいました。
そういえば子供の時は浴衣を着る機会がほとんどなかったのに、お茶や日舞や演劇やその他伝統芸能を習ってるわけでもないのに、30代を過ぎて年々着る機会が増えていった私はちょっと特殊なのかもしれません。
20代前半くらいまでなら、夏祭りや花火大会の浴衣デートとか、学校行事などで浴衣をふつうに着る機会があったりするそうですが(私が子供の頃はそんな機会などほとんどなかった)、それより大人になると確かに着る機会は減りそうです。
「浴衣が似合うのは若さゆえ」というわけでは決してないと思いますが、単に仕事が忙しくなって夏祭りに行く暇がなくなったりして、浴衣を着る機会が減るのだと思います。
だから、大人になったら、今回みたいに、着る機会を自分でつくらないと着る機会はないと思った方がいいでしょう。
実は、私が今の仕事を始めるきっかけの一つとなったのが、「浴衣や着物を着る機会をつくる」だったのでした。
当時は、お茶や日舞といった伝統的習い事以外で、大人の男が着物を着る機会といえば、「結婚式の新郎」以外では「祭り」しか思いつかなかったのです。結婚式の新郎なんて、通常、生涯で一回限りのことですしね(笑)。
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