- 2016-8-14
- 祭り見物・体験談
「神様に呼ばれた人だけが行ける神社」といえば、 玉置神社(奈良県十津川村)や、天河大弁財天社(奈良県天川村)が有名ですが、ある意味それ以上に難易度が高く、神様に呼ばれないとたどり着けない神社が、岡山県津山市にある「サムハラ神社奥の宮」。
弾よけ・事故除け・災難よけに御利益があるとして、ここ最近話題となっている神社です。現在、大阪市阿波座にある本宮の「奥の院」という位置づけになっています。
これらの神社、いくら予定と計画をきちんと立てていても、ご縁がない人は急な仕事や用事が入る・道中で道に迷う・事故に遭う・カーナビが突然狂うなどの理由で、たどり着けないとされていますが、サムハラ神社奥の宮が前者2つの神社よりも難易度が高く、たどり着きにくいとされているのは、
・道路に看板もなかった(玉置神社は看板がある)(2016年9月に看板できました)
・路線バスもない(玉置神社は土日祝限定で予約制の路線バスがある)
・Googleマップで検索しても出てこない
・カーナビで出てこない機種も多い
・この付近、docomo以外は圏外だった
という理由があるからです。
深夜に行われる護法祭を見に行くべく、お昼に津山名物ホルモンうどんをいただいたあと、みんなでサムハラ神社奥の宮をお参りに行こうと決めたのはいいが、
・それまで快晴だったのに、突然大雨が降る
・カーナビが迷い、南北に行ったり来たりを繰り返す
・実は行ったことがあるのは私だけだった
・私以外の携帯やスマホがことごとく圏外に
「呼ばれないと行けない神社」伝説は本当だったんだと実感。
以前ツアーで行ったときの感じと車窓がまったく異なっていて(たしか因美線より西だったよな~)、このままだとたどり着きそうにない感じだったので、「サムハラ神社 住所」でぐぐったら行き方が書かれていて、何とか無事たどり着きました。
到着したら、先に金刀比羅神社へお参りを。目的の奥の宮は、金刀比羅神社に向かって左奥すぐのところにあります。
こちらが、サムハラ神社奥の宮。
サムハラ神社奥の宮の住所は、岡山県津山市加茂町下津川998−8、地図はこちらです。金刀比羅神社の住所は「岡山県津山市加茂町中原899」なので、こちらで検索しても良いです。
津山方面から車で行くひとは、津山ICを出たらまずR53を鳥取方面へ
野村交差点から(R53へ道なりに行かず)県道6号線へと直進
旧加茂町に入り、コメリ岡山加茂店とローソンを右手に見て
しばらくすると見える「加茂歯科」の看板を左折して橋を渡る
橋を渡るとすぐある「加茂町総合グラウンド 0.9km」の看板を右折して、
しばらくすると「金刀比羅神社」と「サムハラ神社」の看板が見えるはずです。
※台風被害の関係で、下からの石段の道が封鎖されているそうです。2018年8月には封鎖されていました。サムハラ神社へ直接向かう上からの傾斜道でしたら通れるはずです。
(↓ ここの鳥居が封鎖されていた)
公共交通で行くなら、因美線の美作加茂駅下車でタクシーを呼ぶといいでしょう。
因美線は本数が極端に少ないので、大阪から出ている高速バスの津山ICバス停からタクシーを拾う手もアリです(タクシー代だけで片道5千円ほどかかりますが)。
お参りあとの展望台、辺りの景色が一望できて気持ちよかった~!
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